鳥屋待沢ショート周回

WBCの準決勝も気になるけど、それはあとから録画でじっくり観ることにして、きょうは訳あって ardbeg さん、EAさんと、鳥屋待沢を遡行して幕岩から777m峰に上がったら、ショート周回して戻ってくる予定である。 谷太郞林道、鳥屋待沢出合の権現橋から左岸の径路に入りたどっていく。 夏場はヤマビルの巣窟と化すこのエリア、今はまだ大丈夫だと思うが気温が上がれば油断できない。 一応、足元は固…

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東沢右岸の未知なる高木探索

トップの写真は石棚山の南東尾根から撮ったものだが、中央に食い込む深い谷は東沢乗越から続く東沢、手前に見える尾根は同角ノ頭から東沢出合に延びる南西尾根である。そして、写真中央付近にはポツンと一本、針葉樹の高木が存在をアピールしているのが見える。 この写真は当日自分が撮ったものだが、実は先日、ある方から山を歩いている途中に気になる木を見かけたとのメールを頂いた。その写真が下の2枚、アングル…

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札掛から長尾尾根~表尾根~ヨモギ尾根周回

きょうは札掛から昔のルートをたどって上ノ丸にあがり、ここから登山道中心に長尾尾根を新大日まで登ったら表尾根を縦走、三ノ塔からはヨモギ尾根を下降して札掛まで周回してくるつもりである。 まずは札掛の分校跡から、旧径路を伝って尾根筋まで上がり上ノ丸方面へ向かう。その途中の下ノ丸の一角に、根っこを剥きだしにして斜面にしがみつくこの木… たぶんフジキだと思うけど、ユクノキかも。 裏ル…

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三国山稜 ブナ巡り

丹沢界隈の標高1000m超えの山へ車を利用してらくに登るなら、神奈川県西のはずれの三国峠か山伏峠を起点にして山遊びするのが一番。きょうは三国峠から三国山稜に多く自生するブナの木を巡ってみようと訪れてみた。 三国峠から三国山の山梨県側山腹に入りトラバースを開始する。きょうは午後から雪になる予報がでているが、朝のうちはまだスッキリ青空。雲が湧いてくる前に一枚ぐらい富士山を撮っておきたいのだが木…

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フダカシを探る

厚木市教育委員会発刊の「あつぎの地名」付属の地図には、唐沢峠の北方865mピークに「フダカシ」との表記がある。一般的な登山地図に記載を見かけたことがないので地名かどうか分からないが、おそらく地元の古老や山林関係者などから聞き込みした呼称であろうと思う。何となく樫の木に関係がありそうなことは想像できるのだが「フダカシ」という種類の樫はない。気になりだすとじっとしていられないのが性分。由来が何なのか…

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南山から白馬を探す

比較的海に近い我が家のエリアはほとんど雪になることはなかったが、山沿い地域のようすが気になり、翌日、宮ヶ瀬や清川村のライブカメラを覗いてみた。もう少し雪が残っているのかなと思っていたが、多少の積雪が見られ程度で道路の走行にはほとんど支障がなさそうである。きょうは日中の気温は上がるらしいので、雪が解けてしまう前に白馬尾根の白馬が現れたかどうか確かめてみようと、宮ヶ瀬湖畔の南山にでかけてみた。 …

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古木巡り 本間ノ頭南西尾根~弁天尾根

江戸幕府直轄の御料林として盗伐などから護られていた丹沢の山林も、昭和初期に国から払い下げになり県有林となった。今ではスギやヒノキの植林地を多くみかけるが、自然林もまだまだ残されており、予期せず樹齢何百年という古木に出合えたときはうれしくなってしまう。 そんな、いにしえの巨樹たちに遭遇できるのが本間ノ頭南東尾根や弁天尾根。過去に何度か紹介していて重なるが、今回も写真をメインにUPしてみることにし…

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寄大橋から雨山~鍋割山~栗ノ木洞

久しぶりに鍋割山までいこうと思い立ち寄大橋までやってきたが、アプローチルートも下山ルートも考えずに来てしまった。さて、どうしようかと迷っていると、たまたま居合わせた男性に声をかけられた。少々言葉をかわしていると、どうやら彼は後沢の径路を歩くらしい。 他人さまのことをとやかく言えた義理じゃないけど、少し外れたルートを好む人は単独が好きなはず。方向が重なるのは避けたほうがよいかなと思い、まずは水棚…

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本谷沢の謎の祠と厨子

早戸大滝に向かう途中の本谷沢、オオゴリョウ沢が左岸に出合う少し手前の右岸小高いところに、人知れずひっそりと祀られている祠がある。しかしそれが最近、転落してしまったらしいとの情報を、ardbegさんからもらった。 近頃、行き詰まった感のある山遊びなのだが、久しぶりに課題をもらうと気合いがちがう。さっそく早戸川まで出掛け現況を確認してくることにした。もちろん、わざわざ本谷沢まで出掛けてきて、早戸大…

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曽我丘陵のんびり散歩

山歩きの間隔が空くと、すぐに衰えてしまう脚力。維持のためにときどき歩く散歩コースなので、ブログにアップするつもりはなかったのだけれど、こういうジジくさいのもたまにはいいかな。 といことで、国府津から曽我丘陵を歩いてみた。 国府津駅の裏手から国上農道に上がり駐車スペースをみつけ散策開始 西山農道休憩所より 休憩ベンチ脇に咲いていたのはウメかと思ったらサクラだねこれ… …

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今年も冬キャンプ

最強寒波が近づく中、今年もこりずに寒中キャンプへ 行き先は去年と同じ青野原オートキャンプ場 国道413号を道志に向かい青野原大橋をわたったさきで右折、道志川へと降りていく 土曜日の受付開始直後なのだが前泊も多いようだ 場所を決めたらテント設営、といってもほとんどmassyさんまかせなんだけどネ 完了を待って、まずはカンパ~イ🍺  まだ、昼前なんですけど… …

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鍋嵐から丸淵、八丁径路を地味に周回

最近はすっかり年頭行事化した、はっぴーさんとの新春コラボ。 昨年は檜岳から山神径路を周回するコースだったが、本年は はっぴーさんの提唱により、渋くまったり鍋嵐から丸淵を周り、後八丁を越えて戻ってくるルートを歩くことにした。 水ノ尻日蔭を出発、煤ヶ谷の正往寺前から三峰山登山道に取り付いて、植林に囲まれた地味な道をダラダラと登っていく。540m地点の登山道分岐から物見峠へのトラバース路に…

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新春 塔ノ岳 2023

あけましておめでとうございます。 いちじは消滅を覚悟していた拙ブログではありますが、他力本願でどうにか続けらるようになりました。あいかわらず、間引きや手抜き、まばらな更新になるとは思いますが、いままでどおり勝手気ままにやっていこうと思っていますので、よろしくお願いいたします。 そんなわけで、新春初歩きはなまった足慣らしをかねて、塔ノ岳に登ることにしました。 境沢林道から沢沿いに進みケヤ…

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湯ノ沢から大杉山、弥七沢ノ頭へ

今年最後の山遊びになるかもしれないと思い、檜洞丸でも登ろうかと西丹沢めざしやってきたのだが、いつもより遅い出発だったこともありやや出遅れ気味。西丹沢ビジターセンターの駐車スペース確保もあやうそうだ。あぶれてからウロチョロするのもイヤなので予定変更、手近なところで箒杉公園からの山遊びに切り替え、弥七沢ノ頭周辺を歩くことにした。 まずは、せっかくなので箒杉を見物してから出発。朝日の当たる弥七沢…

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聖峰…大山南稜…高取山…蓑毛越…下社…見晴台…エボシ山

本日の出発地点は伊勢原にある塔の山緑地公園、あまり知られていないので利用しやすく、周辺の里山散策や近隣の歴史探索などが気軽に楽しめるよいところである。車利用の場合は、県立の公園なので料金はかからないのだが、利用時間には制約があり8:30~17:00までとなっている。そんなわけで、きょうの行動予定はザックリ、聖峰から大山南稜にあがって大山方面を目指すとだけ決めたが、あとは状況をみながら気分次第で周…

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12/8 きょうの富士山

本谷から望む三角ノ頭 日高の直下から竜ヶ馬場越えに丹沢三ツ峰 日高から竜ヶ馬場 丹沢主脈より(日高~竜ヶ馬場)(10:05) 木ノ又大日付近より山体崩壊がすすむ三角ノ頭  2022.12.08(木)

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千木良から高尾山

ブログ更新をサボるようになって久しいが、山遊びをやめたわけではなく、気ままに近場の低山や里山を歩き回り、もちろんお庭である丹沢へもでかけている。しかし、ブログを書かなくなって気楽にはなったのはよいのだが、やはり若干の物足りなさは残る。気まぐれではあるが、たまにはブログ記事を書いてみようかなと思いたちあまり詳しくない山域である千木良から県境をまたいで、50年前に訪れて以来となる高尾山までいってみる…

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これが最後の“下棚沢”

M氏との山遊び最後の思い出づくりにと、レガーさんと三人で出掛けた小川谷廊下。 これが予想以上に楽しく、沢遊びが満喫できたこともあり名残を惜しんでもう一本。 今度こそ正真正銘最後の沢遊びになるが、選んだ沢は下棚沢。 メンバーはshiroさんも加わり四人での遡行となった。 台風の通過直後ということもあり、沢の状況を見ながら無理をしないよう出発。 河内川や各支流をみても思ったほどの水量は…

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相模上臈杜鵑 2022

待ちきれず咲き始めた気の早い貴婦人さんもいたけど、まだほとんどが固いつぼみ。 本格的な舞踏会がひらかれるのは来週あたりかな… 2022.08.23(火)

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四町四反ノ沢

沢の綺麗さを考えると夏の沢歩きはどうしても西丹沢が中心になってしまうが、きょうは東丹沢エリアの四町四反ノ沢へ行ってみた。 四町四反ノ沢へは本谷林道をキュウハ沢出合まで歩き、キュウハ沢の大滝まで沢をさかのぼっていくのが一般的、しかし今回は下流の堰堤群と続くゴルジュ帯の通過を省略して、キュウハ沢右岸に上がり、消えかけた径路をたどって四町四反ノ沢の出合にでた。 キュウハ沢大滝の下で右岸に出合う…

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夏だ!それいけ小川谷

神奈川県を離れ、次なる人生を山形県で暮らすことに決めたM氏。 先日、山の仲間たちで送別会を行なったばかりだが、本格的に移住する日はもう少し先とのこと、ならば丹沢最後の夏を満喫しようと、沢登りで人気の高い小川谷廊下を遡行することになった。 そんなわけで本日のメンバーは、主賓のM氏、主催のレガーさん、そしてオマケのイガイガである。 小川谷は単独で何度か歩いているが、最後に訪れた2年前は無念…

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悪沢遡行 名もなきピークの集会へ

丹沢探索の朋友だったM氏がホームグラウンドを離れることになり、 旧知の山仲間が集まり送別会が行われることになった。 場所はバリ好きらしく西丹沢世附の一角、 一般登山者は立ち寄ることもない名もなきピークである。 最近ブログはすっかりサボり気味、というよりほったらかしのままだが、 さすがにきょうの行動はバレているのですっぽかすわけにもいかず, 簡単にアップしてお茶をにごすことにした。…

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東沢 本棚沢ショート周回

新緑の頃や紅葉の見頃の時季になると、なぜか訪れたくなり、 たびたび訪れている東沢の本棚沢なのだが、 このところ、しばらく歩いていないこともあり、 青空に誘われ、久しぶりに歩いてみることにした。 何度も歩いた東沢本棚沢、 沢の様子や棚の巻き方などはよく分かっている。 いつものようにつつじ新道から855mピークを越えて東沢林道を歩き、 棚沢橋から本棚沢に降り入渓する。 …

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富士山眺めながら世附の大棚へ

4月も半ばになってから、雨っぽい日が多くイマイチすっきりしない。 この先の予報をみても傘マークのからんだ日ばかり、 きょうの晴れを逃すと青空が貴重になりそうなので、 間近に富士山を眺めながら、久しぶりに世附の大棚まで出掛けてみることにした。 早朝の神奈川県側はまだ曇り空、 県道山中湖小山線を三国峠に向かって峠道を登っているうち雲を抜け、青空が広がった。 三国峠の駐車場を出…

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白石沢諦め東海自然歩道遊歩

予報では夜来の雨も朝方にはあがり、晴れてくれるはずだったが、 下界の雨はやんでも山間部では雨雲がとどまったまま、 丹沢湖をすぎたあたりから細かな雨がフロントウィンドウを濡らし始めた。 基本的に、雨の日の山遊びは好きではないのだが、 濡れるほどの雨でもないので予定どおり出発、白石沢方面へとむかう。 用木沢手前、白石オートキャンプ場先の橋は、いまだ復旧工事の途中で通行止めの…

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伊勢沢遡行、帰路はニノオ下降

退屈な山歩き話は三つ四つあれど、とりたてて書くこともないのでスルー。 春ともなればやっぱり沢歩き話だよね♪ てなわけで、今年の沢始めはどこにしようか悩んだあげく 神ノ川の伊勢沢を歩くとにした。 神ノ川林道が通行規制中の現在、訪れにくい場所ではあるが、 沢歩きには手頃なのが選んだ理由かな… きょうも小瀬戸トンネルのずっと手前から出発。 神ノ川林道の復旧作業が始まるまえに規制箇所を…

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折花ルート~鐘撞山~大室山

井戸沢の先の大規模な斜面崩落により、通行止めが続いている神ノ川林道だが、 現在、復旧工事が行われているので、ようやく開通のメドがたったようだ。 とはいえ、現状はまだ以前のまま、車両は奥まで入れず通行規制の手前に車を置いて出発である。 きょうのルートは鐘撞山から大室山にむかい、西ノ肩から東海自然歩道を巡って 戻ってくる予定である。 危なっかしいことはしないつもりだが、 いくらか雪が…

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欅平から同角ノ頭南西尾根をたどる

それなりに山歩きは続けているのだが、ブログを書く気が起こらずほったらかしのまま。 このままじゃいけないと思い、気持ちを奮い立たせ久しぶりに更新することにした。 玄倉林道、仲ノ沢林道と歩いて中ノ沢径路に入ると周辺の山仕事のためか、 最近になって径路の修復が行われたようだ。 要所、要所に補助ロープが張られ、径路の普請も行われて、以前より歩きやすくなっていた。 1時間ほどで欅平に到着…

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青野原周辺滝巡りと冬キャンプ

昨年の冬は、青野原近くの道志川でひっそりとキャンプしてすごしたのだが、 今年は、前回訪れた新戸キャンプ場の対岸にある、青野原オートキャンプ場を訪れてみた。 昨年のように、昼間からチビリチビリやってマッタリ過ごすのもよいのだが、 せっかくなので今回は青野原周辺にある、里の滝をいくつか探訪してみることにした。 まずは、よく訪れる牧馬大滝へ。 道志川に架かる吊り橋を渡って15分ほど牧馬沢…

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檜洞丸へ

春のつつじシーズンや、秋の紅葉の季節なら、西丹沢ビジターセンターの駐車スペースは朝早くから埋まってしまい、駐車場所探しに右往左往してしまうのだが、ハイシーズンも外れた平日ともなれば登山者の姿もなく駐車場は空き空き 人影もないひっそりとした西丹沢ビジターセンター前を出発、檜洞丸へとむかう きょうはバリ歩きなし、つつじ新道をまじめにたどるつもりである やっぱりちゃんとした登…

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畦ヶ丸周辺の大棚巡り

ここ最近は温暖化の影響もあるのか、完全に氷結した氷瀑にはめったに出合えないが、このところいくぶん寒い日が続いているので今年の氷瀑具合がどんなものか気になり、畦ヶ丸周辺の大棚をいくつか巡ってみることにした。 まずは下棚へ。 朝陽を正面から浴びるのであまり期待はしていないが、 過去には何度か凍りついた下棚をみたことがある。 しかし、流れはおろか周辺の岩壁に垂れ下がるツララもない。 予想…

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山始めは地味に山神峠詣で

遅ればせながら明けましておめでとうございます。 いつもなら、どこぞの山にでかけて御来光を迎えるのですが、 ことしはサボって自宅近くで初日の出を拝ませていただきました。 三箇日は箱根駅伝などをみながらのんびり酒浸りを決め込み、 さて、山始めはいつにしようかと考えているところへ、はっぴーさんから初歩きのお誘いがきた。 例年なら、蛭ヶ岳や檜洞丸などメジャーなところへ出掛けて一年を始めるの…

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寄から檜岳を越え玄倉川周辺散歩

玄倉林道の通行止めが長く続き、かつてのように気安く歩けなくなった玄倉川流域だが、思い入れのあるエリアだけに、たまに歩かないと禁断症状がでてくる。きょうは寄から檜岳を越えて玄倉川流域に入り、気の向くまま玄倉川周辺を歩いてみることにした。 やどりき大橋から周遊歩道Aに入り、檜岳までの登りルートでは一番歩きやすい南東尾根の作業径路をたどり、2時間ほどで檜岳に着いた。稜線を乗っ越したら北西に進…

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山伏沢の坑道探訪と砂金探掘

M氏、レガーさん、はっぴーさんの、とんちんかんトリオにきょうはイガイガも参戦、とんちんかんぷんカルテットを結成して金山沢上流の山伏沢を歩くことになった。 最近はゆるいお散歩登山ばかりで沢歩きの刺激に飢えていることもあり嬉しいお誘い。というわけで、きょうは儚い一攫千金の夢見て山伏沢をさかのぼり、砂金探掘 &鉱山跡の探訪を楽しむつもりである。 いつも黒装束のイガイガと違い、みんな色鮮やかです…

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見城から梅ノ木尾根、弁天御髪尾根をめぐる

広沢寺の無料駐車場には天敵オレンジ軍団が集結中、きょうは不動尻方面でもブラつこうかと思っていたのだが猟場と重なっては落ち着かない。集合待ちしていたハンターに狩猟エリアを確認してみると、山の神隧道先の巨木の森方面らしいのだが、詳しくは親方が来ないと分からないという。あやふやだなと思いながらも、シカと間違われイガ鍋にされてもシャレにならないので予定を変更、不動尻方面を諦め、見城から梅ノ木尾根、弁天御…

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塔ノ岳まで試し履き

今メインに履いている靴はすでにボロボロ、普段からガレ場や急斜面のトラバースなど登山道以外の荒れ地を歩くことが多いので、靴にかかる負担が大きくすぐに傷んでしまう。破けたり剥がれたりした箇所は、セメダインのスーパーXやスコッチのプレミアムゴールドなどの超強力接着剤で補修しながら、だましだまし使っているのだ、それもそろそろ限界で履く靴がなくなってきた。 新しい靴が欲し…

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鎌倉のハイキングコースを巡る

実家が鎌倉ということもあり、昔は源氏山公園あたりを根城にしてよく遊んだものだった。 観光客でにぎわう土地柄、人の多い場所や拝観料が必要な寺院などは、こっそり裏ルートを探しズルして潜り込んだものだが、さすがにこの歳になるとそんな罰当たりなこともできない。でもそんな過去のおかげで鎌倉周辺の地形も把握し、地図なしで自由に歩けるようになった。きょうは市内にあるハイキングルートを四つ、一筆書きでつなぎ、…

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大山南稜 弘法山から大山へ

大山から南に延びる峰続きの山稜の行程は長く、末端の権現山から歩くとなるとそうとうの時間がかかる。一般的コースタイムはどのくらいだろうと思い、普段めったに見ない登山地図でコースタイムを概算してみると、権現山の次に続く弘法山から大山までの所要時間がおよそ5時間半。今の時季の日の出時刻は6時半頃なので、日の出とともに歩き始めても山頂にたどり着くのは昼頃ということになる。以前歩いたときもずいぶん遠いなと…

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高取山~仏果山~経ヶ岳~華厳山 紅葉ハイク

ぷらっとお散歩登山のできるこの峰々、景色もよく気軽に歩けるのでよく歩くが 紅葉前線も里山ちかくまで下りてきたこともあり、 せっかくの晴れ日を無駄にすることのないよう気ままに歩いてみた。 大棚沢広場から出発、朝早く着いてしまうと施錠されているので解錠の時間をねらって到着、 正規の登山口には取りつかず、いつものとおり向山トンネルの際から高取山をめざす。 大棚沢橋から紅葉度合を確認 …

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札掛周辺 周回散策

編笠山への丹沢逃避行、登山口が丹沢の平均的な山の標高なので、 そこからの標高差1000mあまりに体が順応できずふらふらだったが、 一晩寝ればいたって元気、筋肉痛もなく左足首の古傷が少し痛むくらいだった。 一日あけたきょうは、ホームグランドの札掛に戻り、周辺を散策してきた。 「恩賜林記念碑」 今は札掛の片隅に道路に背を向けひっそりと立っている。 昭和6年に下賜された御料林の記念碑だ…

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丹沢離れ編笠山・西岳へ

年に一度はやっていた、kazさんとの丹沢逃避行も、昨今のコロナ事情もふまえ久方ぶり。 最後はいつだったか調べてみると、2018年に奥秩父の金峰山に行って以来の三年ぶりだ。 今回の行き先は、八ヶ岳南端の編笠山から、西岳を周回してくるコース。 編笠山には、十数年前に一度、観音平から登った記憶はあるのだが、 最後の急登がきつかったなという以外、あまりよく覚えていない。 今回、急展開に話が…

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後沢径路~鍋割山~滝郷沢界尾根

毎年、季節季節で考えることは同じらしく、 一年前も同じようなルートを歩いたなと思いながら鍋割山へとむかう。 登りのルートは、後沢から後沢乗越に上がり、あとは鍋割尾根をひたすら登るだけ。 下山はいつものとおり体力と相談しながら気分しだい。 調子がよさそうなら雨山峠、余裕がなければ鍋割峠の短い周回もありだ。 ただしいずれにせよ、3時に🍺が間に合うよう、昼過ぎには戻ってこようと思う。 …

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晩秋の堂平・丹沢山

紅葉前線も1000m以下まで下りてきたようだが、 なんだか見頃のないまま終わってしまいそうな今年の紅葉。 今回はほとんど葉が落ち秋深まる堂平・丹沢山周辺を簡単アップです。 堂平のブナ林 オオモミジ ヤマボウシの紅葉 紅葉とは無縁のツガ 堂平といえばブナ・・・ そしてシオジ 白馬尾根のむこうに蛭ヶ岳 丹沢山の富士山 …

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秋色深まる地蔵尾根~蛭ヶ岳~源藏尾根

先日、早戸大滝から蛭ヶ岳まで登ろうと思い出掛けてみたのだが、 天候にめぐまれず途中、心折れて断念、中途半端なキモチのまま終わってしまった。 どうせなら好天まちがいなしの日を選び、リベンジしようと天気予報を注視していたところ、 さっそくその日が到来。登攀ルートを神ノ川方面からとし、蛭ヶ岳に行くことにした。 神ノ川林道の通行止めの状況は何も変わらず。 道端には駐車できる余地もほとん…

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霧に霞む早戸大滝

早戸大滝から大滝新道を登って蛭ヶ岳までいってみようとでかけてきたのだが、 山あいはガスがたちこめ、せっかくの景色も霞みぎみだ。 なんとか早戸大滝まではやってきたがガスにおおわれ姿はほとんどみえず、 滝下から眺めても落口がうっすら見えるだけであった。 おまけに雨まで落ちてきてはテンションも激さがり、 雨の山歩きは好きではないのできょうは大滝見物だけにして予定を切り上げ、 おとなしく引き…

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書策新道~塔ノ岳~源次郎尾根

いきさつはともかく、 探索マニアのM氏と花好きはっぴーさんとのコラボが急きょ決まり 塔ノ岳までいくことになった。 ルートは戸沢出合から書策新道をたどって表尾根にあがり、 塔ノ岳まで登ったあとは大倉尾根から源次郎尾根をくだって周回する、 バリエーションをからめたルートを歩くことになった。 まずは書策新道へ、もともとセドノ沢にあった大日鉱山への鉱道だったが 表尾根に書策小屋を建てた…

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ユイバシ沢左岸尾根とコリバラモ沢左岸尾根

たまにはつつじ新道を素直に歩いて、檜洞丸まで登ってみようと思い、 西丹沢ビジターセンターまで来たのだが、たんなる登山道歩きに納得できず心変わり。 予定を変えてバリエーション歩きの刺激をもとめ、 東沢の右岸支流であるユイバシ沢の左岸尾根を登攀することにした。 ルートもハナから登山道を逸脱、ウェルキャンプ場入口脇から東沢の尾根突端に取り付き、 そのまま尾根筋をたどってつつじ新道を横切り…

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9/21 表尾根から丹沢主脈

ブログ更新がへってしまったので、山遊びやめちゃったの? なんて思われる方もいるかもしれませんね。 まあ、ハードな沢遊びは自重ぎみですが、山歩きはなんとか続けていますよ。 でも、たまには写真だけでもアップしないと忘れられちゃうかもね。                                                                   表尾根、 行者ヶ岳…

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