六百沢から栂立ノ頭、帰路はスズハラ沢から金冷シへ

杉下右京じゃないけれど「妙ですねぇ…」 栂立尾根の732mピークは六百沢ノ頭と呼ばれているけれど、どうしてここが六百沢ノ頭なんだろう… 地形図を見るかぎり、どうみたって本流は栂立ノ頭あたりに突き上げている。 六百沢の“頭”とするならば、栂立ノ頭のほうが妥当、732mピークは単なる六百沢右岸支流ノ頭だよな。 「こまかいことが気になる僕の悪いクセ」 松茸山登山口[6:45]…早戸川…

続きを読む

宮ヶ瀬金沢から本間ノ頭へ、下降は栂立尾根

本間ノ頭を源頭に、北東の山肌を裂いて宮ヶ瀬湖に流れでる宮ヶ瀬金沢。流程は長く、早戸川流域の中でも大きな沢だが、ゴーロが中心で滝は少なく、沢歩きの対象とするには物足りなさを感じる沢である。しかし歩いたことがあるのは前半だけ、本流筋を最後までつめた記憶はない。一度はちゃんと歩いてみないと語れないと思い、本間ノ頭のベンチ裏まで直登してみることにした。 松茸山登山口[6:35]…早戸川橋…早戸…

続きを読む

塩水の箒杉から弁天杉、堂平へ

塩水川流域の中腹には、樹齢およそ700年といわれる「箒杉」と、樹齢およそ1000年といわれる「弁天杉」がある。どちらも貫禄十分な古木で、この二本の立っている標高はほぼ同じ塩水川左岸とあって、なんとかトラバースでつながらないものか一度チャレンジしたことがあった。そのとき目的は達成したが不十分であまり納得していない。大した意義はないが、あらためて挑戦してみた。 塩水橋[7:05]…塩水川遡…

続きを読む