モチコシ沢
もういい歳だし、そろそろ危なげな沢歩きから身を引き、春の小川のようなおとなしい沢でも散策してようかな、なんて考えることもあるのだが、いまだ気力は充実、体力ももてあまし気味とあれば、隠居はまだまだ先になりそうだ。もちろん、沢に向かうときはいつも怖い。でも、沢の出合に立ったときの高揚感、突破困難な棚に立ち向かうときの緊張感、悪戦苦闘の連続でヘロヘロになりながら、稜線にたどりついたときの達成感や充足感…
丹沢の沢や尾根を勝手気ままに歩いています
沢をさかのぼり道なき尾根を歩き
ヒルに吸いつかれてもマムシを踏んづけそうになっても
続けています