札掛から丹沢山、塔ノ岳を普通にめぐる

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雪、ね~な全然。
天王寺尾根からみる丹沢三ツ峰には、ご覧のとおり雪はなし。
本日歩いた丹沢山にも、塔ノ岳にも雪はなく、遠く眺めた蛭ヶ岳にも雪はない。

札掛[7:30]…札掛径路…本谷吊り橋[9:00]…天王寺峠[9:22]…天王寺尾根…丹沢山[12:17/12:37]…主脈歩道…塔ノ岳[13:45]…表尾根…新大日[14:25]…長尾尾根…下ノ丸[16:09]…札掛[16:30]

きょうはここ、札掛から。
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札掛径路(本谷径路)たどり、下った本谷川右岸の大トチノキ、
何百年、ここにこうしているのやら。
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本谷吊り橋を渡り、天王寺尾根へ。
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天王寺尾根で縄張りを争う、モミノキとミズメ。
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年輪を重ねるごとに紆余曲折、人生をみるようなブナの古木。
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ホッとひといき、心和む陽だまりの光景がイイね。
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荒れ気味だった登山道も補修完了。
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丹沢山の山名板裏からの眺めは、富士山ビューポイント。
先ほど天王寺尾根ですれ違った犬づれ単独登山者が、「富士山キレイでしたよ」と言っていたので期待したが、
山頂に着いたときはすでに遅し、西の空にはあやしげな雲がかかり、富士山ビューはおあずけとなった。

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この季節、一度降った雪が凍って歩きにくい主脈歩道も、今年はまったく雪はなし。
塔ノ岳で期待した富士山の眺めにも嫌われ、相変わらず雲の中だ。

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反対側の東の空を見れば晴れ空で、表尾根からその向こうの大山がよく観える。
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下山路の長尾尾根は名前のとおりだらだら長い。
最後は登山道をチョット外れ、上ノ丸と下ノ丸を結ぶ尾根をショートカットした途中の鞍部にあったモミノキ。
正確な計測はしていないが、胸高周囲4m以上の巨木。

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こちらは、上ノ丸と下ノ丸の中間にある760m圏ピークにあるモミノキ。
先ほどのモミに、負けじ劣らず、なかなかの巨木だ。

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なんだこりゃ
このすさまじい根っ子、ある意味、本日のメインイベント。
未熟者ゆえ、葉が落ちたこの季節では樹種の特定が困難で、木肌だけでの判別は難しい。
周辺に落ちている枯れ葉から、羽状複葉のマメ科の木であることは間違いなさそうだが、
それ以上の確かな答えがだせない。
葉がでる春先を待ち、あらためて樹種を特定してみようと思う。

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 2018.1.10(水)

《今回のルート図》

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