ブログにはほとんど上げていないが、今年になって丹沢山に登ったのは6度目、塔ノ岳へは5度目になる。
沢歩きやバリルート歩きのときは、気が張って些細なことも印象に残るが、一般登山道をただ歩くだけだと景色を眺めるほかは緊張感に乏しく、面白味にも欠ける。そんなこともあってか、ブログ更新をついついサボってしまうことが多かった。しかし、せっかく山装うこの季節の山歩き、写真だけでも公開しようと手抜きながらアップすることにした。
札掛[7:07]…本谷径路[7:25]…本谷吊橋[8:20]…天王寺峠[8:37]…天王寺尾根…丹沢山[10:50]…主脈歩道…塔ノ岳[11:50/12:00]…表尾根…新大日[12:30]…長尾尾根…金林ノタル[13:30]…栄光ヒュッテ[14:20]…札掛[14:30]
いまだに続く県道70号の全面通行止め。青宇治橋付近の法面が大規模に崩落したためだが、応急の処置は終わっているものの、完全復旧にはまだまだ時間がかかりそうだ。
塩水橋へはヤビツ峠を越えていけば入れるが、やっぱり不便。きょうの起点は札掛とし、本谷径路から天王寺尾根に上がり、丹沢山から塔ノ岳を巡って長尾尾根を下って周回することにした。
札掛の分校跡地

本谷径路桟道

本谷吊り橋から

天王寺尾根960m付近

天王寺尾根1330m付近

天王寺尾根鎖場付近から

主脈歩道から箒杉沢、残念ながら富士山は雲の中

竜ヶ馬場から日高をみる

大山方面をみる

不動ノ峰の方向、奥に蛭ヶ岳

塔ノ岳

長尾尾根1130m付近

栄光ヒュッテ

札掛橋

まるで、これからの日本社会をみるような老齢化がすすむ丹沢。
山塊全体の老朽化は著しく、玄倉林道、県道70号、道志みちと、今も崩落による通行規制がかかっている。
林道通行の規制も厳しく、車利用の山遊び人にはつらいところである。
2018.11.7(水)
《今回のルート図》
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