紅葉前線も里山ちかくまで下りてきたこともあり、
せっかくの晴れ日を無駄にすることのないよう気ままに歩いてみた。
大棚沢広場から出発、朝早く着いてしまうと施錠されているので解錠の時間をねらって到着、
正規の登山口には取りつかず、いつものとおり向山トンネルの際から高取山をめざす。
大棚沢橋から紅葉度合を確認

イワミチ尾根

高取山からのお決まりショット、少々霞みぎみ

仏果山の展望塔から手を振る (写真中央の下に影)

経ヶ岳へ

半原越からの登りはいつもヒーヒーゼーゼーだがきょうは調子がよい。

経石

経ヶ岳の次は華厳山へ

体力的に余力があるので荻野の高取山までいくことも考えたが、
駐車地に戻ることを思うとちょっと面倒になる。
華厳山から西南西の尾根をくだって帰ることにした。


この尾根の下降、出だしの方角は間違えないが確認を怠ると違う方向に引き込まれやすい。
しっかり乗ってしまえばあとは一直線、ただし末端ふきんは油断はならず、
法論堂林道に下りるところが少々分かりにくい。
法論堂林道まで降りたところで、さてここからどうやって戻ろうか…
坂尻までくだって県道を歩く選択肢はなし。
旧道の宮ヶ瀬道を歩くのが妥当だとは思うが、
雑司場までくだった入口から歩くと少し余分な動きになる。
なんとかショートカットできないものか地形図をみると
半原越方向に行った法論堂林道が大きく曲がっているあたりからなら
宮ヶ瀬道に上がれそうにみえる。
ダメもとで林道の屈曲部までいき宮ヶ瀬道側の植林斜面に取り付いてみた。
けっこう急な斜面なので径路があることを期待したがなさそうだ。
標高差は50mほどの登り、この程度なら許容の範囲だ。
バリエーションやっていれば慣れっこなので、そのまま植林の斜面を登っていき
355m標高点あたりで宮ヶ瀬道にでた。

かつての生活道路宮ヶ瀬道、廃道あつかいだがほとんど残っている。
ただし、最後に七曲橋のたもとで県道に降りるところがザレいるので
足をすべらせれば宮ヶ瀬湖にドボンなので要注意。
そこ以外は極めて歩きやすい道である。
県道64号仏果沢橋からさきほど歩いていた山稜をみる

東沢橋から

なぜかきょうはキツイ登りも苦にならず登れて絶好調、あまり日をあけずに歩いているせいかな。
さあきょうも余裕で3時に

2021.11.20(土)
大棚沢広場[6:50]…向山トンネル…イワミチ尾根…高取山[8:00]…仏果山[8:38]…半原越[9:43]…経ヶ岳[10:06]…華厳山[10:40]…華厳山西南西尾根…法論堂林道[11:35]…みやがせ道[12:00]…七曲橋[12:30]…県道64号…大棚沢広場[12:47]
《今回のルート図》
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