今年は、前回訪れた新戸キャンプ場の対岸にある、青野原オートキャンプ場を訪れてみた。
昨年のように、昼間からチビリチビリやってマッタリ過ごすのもよいのだが、
せっかくなので今回は青野原周辺にある、里の滝をいくつか探訪してみることにした。
まずは、よく訪れる牧馬大滝へ。
道志川に架かる吊り橋を渡って15分ほど牧馬沢(上仲沢)を遡ると対面できる。
今の時季は沢の水量も少なく足を濡らすことなく歩けるが、大滝までの断崖絶壁に囲まれた眺めは圧巻だ。
落差は垂直に落ちる水流と傾斜のゆるい上部の流れをふくめて20mほど、大滝周辺の結氷を期待していたが、今回は残念ながら観ることができなかった。

次は寺入ノ滝へ。
梶野から国道413号旧道に入った右下を流れる寺入沢にあり、二段になって落ちる大きな滝なのだが、谷間が深く険しいので全容を眺めるのが難しく、ヤブの隙間から垣間見れても、もちろん満足できるものではない。
今回、頑張って谷底まで降りてみたが、井戸の底に立ったようで岩壁に囲まれ、上段を望みたくてもわずかに見えるだけで全貌は望めない。全体の落差は40mほどある大滝だと思うのだが、全貌はなかなか現さず幻の滝といってもいいのかもしれない。

今度は梶ノ沢が道志川へ流れ出る出合近くにある滝を訪れた。
道志川右岸、出合から少し奥に入ったところにあり
下段5mに続いて上段25mほどある立派な滝なのだが、
いかんせん水流が細くて見栄えはイマイチ。
しかし、水流でえぐれた周囲の岩壁の様子から察すると、
降雨後など増水したときは、まるで違う姿に変貌することが想像できる。

滝見を終えたらキャンプタイム。
青野原オートキャンプ場の遠景(岬のように突き出た左半分)

サイトは余裕がありギュウギュウにならないのがイイね

3時にウイスキー

夜は暖かい炎 にあたりながらバーボンをチビリチビリ...

そして寝袋へ

周辺図
里山の滝とはいえ、地図では簡単に行けそうに見えても整備された道はなく危険地含みの滝ばかり、安易な訪問はしないようお願いします。

2022.01.29~30(土.日)
重要なお知らせ
2023年1月31日をもって、ウェブリブログのサービスが終了することがわかりました。
以後はいっさい閲覧ができなくなるようです。他のブログに引っ越しするという手はあるのですが、そうするかどうかは今のところ未定、状況をみながら考えることにして、とりあえずあと一年は、ほそぼそと更新していこうと思います。
2023年1月31日をもって、ウェブリブログのサービスが終了することがわかりました。
以後はいっさい閲覧ができなくなるようです。他のブログに引っ越しするという手はあるのですが、そうするかどうかは今のところ未定、状況をみながら考えることにして、とりあえずあと一年は、ほそぼそと更新していこうと思います。
この記事へのコメント
花立小僧
冬のキャンプ場で、こんなに車が来場!!
今のキャンプ熱を反映していますね。
それにしても、ウェブリブログのサービスが終了とは!!
引っ越しに期待しております。
イガイガ
十数年前のあの頃とは違い、今はYouTubeなどの影響もあってか、ソロキャン客や少人数のキャンパーたちにはにん気のようで、サイトは満杯でした。
ブログの引っ越しについては今のところ未定ですが、めんどくさそうですし、新しいことを覚えるのも頭がついていきそうもないので、このままひっそりフェードアウトしようかなと考えています。
shiro
凄い!さすがイガイガさんです。
僕も大滝の下への下降をチャレンジしたことがありますが、とてもフリーで降りられるような斜面ではなく断念しました。
ウェブリブログの閉鎖にはビックリです。大手プロバイダーなのにそんな事をするんだ・・・。
イガイガさんのblogは僕らのバイブルです。必ず移植してください。お願いします!!
寺入沢の大滝、たしかに難敵ですが、下降ルートさえ間違えなければ降りられます。ただし、なめた気持ちでいけるところではないので、ロープとチェーンスパイクぐらいは必携かと思います。
ウェブリブログ終了後のことについては、まだ時間もありますし、じっくり考えてから答えをだそうと思っています。