昨年は檜岳から山神径路を周回するコースだったが、本年は はっぴーさんの提唱により、渋くまったり鍋嵐から丸淵を周り、後八丁を越えて戻ってくるルートを歩くことにした。
水ノ尻日蔭を出発、煤ヶ谷の正住寺前から三峰山登山道に取り付いて、植林に囲まれた地味な道をダラダラと登っていく。540m地点の登山道分岐から物見峠へのトラバース路に入ると青空が広がった。

後半、ところどころ径路の崩落もみられたが、慎重に通過して物見峠へ

鍋嵐と辺室山への分岐にある石祠、奥に見えるのは仏果山方面の山並

鍋嵐への最後の急登手前からみる通称ゴジラの背尾根

鍋嵐817mからみる丹沢三ツ峰

ここでハプニング❗
薄手ダウンの入った 、はっぴーさんの小袋が山頂からおむすびコロリン〰🍙
20mほど急斜面を転がって奇跡的に小枝に引っかかって止まったがすぐ下は崖、
あやういところで谷底行きが避けられた。わおっ💦

小袋を救出したら丸淵へ向かう。
当初の予定では鍋嵐から南西側の・710に向かうつもりでいたが予定変更、今来た道を少し戻り、南に下って 丸淵に直結する尾根筋を下降することにした。
・654を経て640m圏のピークまでは順調、一度歩いたことがあるので油断があったのか、その先の舌状地形で方向を誤ってしまい軌道修正。570mでも間違いそうになったが早めに軌道修正して無事に丸淵に到着。あらら~また埋れてるぞ…

10数年前、上流側の崩落による土砂流出で完全に埋れてしまったことがあったが、そのときは数年後に台風による濁流で洗い流され復活した。そのときは自然の復活力に感動した記憶があるのだが、またしても土砂に埋れてしまったのは残念。またいつの日か土砂を押し流して、深淵が復活するのを期待したいものだ。
昼休憩後、唐沢林道から五葉松の沢右岸を・700に上がり後八丁を越えていく。
たいして歩いていないようだが鍋嵐からの下降ミスや度重なる落とし物回収によるアルバイトでけっこう脚にきた。ヘロヘロしながら、後八丁に続くヤセ尾根をたどって三峰山登山道の尾根まで上がった。

ここまで来ればあとは下降のみ、八丁径路をくだり、430m付近から水ノ尻沢側の仕事道に入ったのだが、最初はジグザグでよかったものの途中崩落したのか不明瞭になった。やむを得ず、急斜面を適当にくだって水ノ尻沢右岸の径路に降り無事帰還。
もう少しラクな周回になると思ったのだが、相変わらずの珍道中に思いのほかくたびれた新春山歩きでした。
2023.1.7(土)
水ノ尻日蔭【7:08】…正住寺…物見峠【8:52】…鍋嵐【10:10】…丸淵【12:00】…後八丁【13:45】…八丁径路…水ノ尻日蔭【14:50】
《今回のルート図》
この記事へのコメント
はっぴー
久しぶりの丹沢Vを堪能させていただきました。
さすが、UPが早いですね~!って、私が遅い?(笑)
「度重なる落とし物」のことは私が詳しく書いておきますからね。
では、またよろしくお願いします。
イガイガ
今回も相変わらずの珍道中でしたが、まずは年越し記事を片付けてから、
「イガはぴ道中記」の裏話暴露“ピー”が入らない程度ソフトにお願いします。