玄倉から大ブナ~芋ノ沢ノ頭を巡る

先日、三国山稜を歩いたあと、いささか体調を崩してしまい、
山遊びは少しの間、自粛しようと思っていたのだが、
治ってくるとじっとしておられず、様子見がてら出掛けてみることにした。
ただし、標高の高いところには行きたくないので、
いつでもエスケープができ、なおかつバリエーションの要素もあるところと考え
玄倉の旧径路を中心に調子をみながら歩いてみることにした。

具体的にどこを歩くか決めて来たわけではないが、まずは山神峠の方面に向かうことにした。
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振り返ると玄倉集落と丹沢湖
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集落を抜けた二俣は舗装路を避け山側の旧径路へ
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全体として問題なく歩けるが、ところどころ崩落による寸断箇所がある
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塔ノ平のミツマタもほころび始めた
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塔ノ平の先でいったん秦野峠林道と合流
標高をかせぐ林道のS字カーブを行かず、最初のカーブから右に入ると旧径路が続いている。
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蕗平付近 ここにも小集落があったようだ
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蕗平橋で秦野峠林道を横切ると山神径路はセカンドステージ
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管理がされなくなって久しい荒れ放題の径路を名残の石積みを頼りに行く
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山神峠はもうすぐなのだが、この先は崩落による通過困難箇所があるため、大ブナ側に迂回する
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大ブナ(954mm)の山腹を巻いて山神峠へ
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山神さまの御神木がシンボルツリー
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訪れるたび惨めになっていく山神祠
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山神峠から大ブナを巻く山腹の径路をたどり玄倉川へ
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玄倉林道境隧道の直上を通ったら玄倉川まで下りていく
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玄倉川の水量は少なく飛び石で徒渉、対岸の芋ノ沢に入って径路に取付く
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急斜面の植林に切られた仕事道を追って尾根へと上がる
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敷地山ノ尾根に上がったら北へ少し進み
芋ノ沢ノ頭の西側を巻いて仲ノ沢林道へと至るかつての径路をたどるのだが
道形はほとんど残っていないのでコンパス片手に地形図と睨めっこになる

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小川谷の河原を少し歩き、適当なところから仲ノ沢林道に上がる
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玄倉までは1時間ほど林道歩き、本当は昼頃までに戻って早めに帰るつもりだったのだが、
結局、戻ってきたのは日が陰りだした時刻だった。

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完璧ではないが体調もほぼ回復、これでブログ拒否症も克服できれば万々歳だが、
突発的にイヤになる症状なのでまだまだ油断できない…
まっ、気楽に頑張りましょう。

 2024.01.27(土)
玄倉P[7:25]…玄倉集落…塔ノ平[8:52]…蕗平橋【9:15】…山神峠[10:55/11:10]…境沢隧道上[12:22]…玄倉川徒渉[12:40]…敷地山ノ尾根[13:55]…芋ノ沢ノ頭[14:25]…小川谷[15:05]…仲ノ沢林道[15:25]…玄倉[16:20]
《今回のルート図》

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