行き先は笛吹川上流、名瀑"七ツ釜五段の滝"で有名な西沢渓谷 である。
もちろん沢を遡ったり、滝を登ったりするわけもなく、
整備された遊歩道を歩くだけのゆるい滝巡り、
かなり醍醐味には欠けるが、現状の体力を思えば、
無理なく歩けて最適かなと思いやってきた。
中央道を勝沼ICで降り国道140号「雁坂みち」をひたすら北上
朝早く観光客もまばらな西沢渓谷の無料駐車場に車を置いたら出発する
遊歩道はよく整備されているがバリエーションマニアには平和すぎて若干物足りない
本流をまたぐ二俣吊り橋を渡り対岸へ
対岸には大久保沢出合の"大久保の滝"がみえる
急な階段みちを登って左岸沿いを行くと、五段の滝の縮小版的な"三重の滝"についた
ゴルジュの上の滝見台から
続いてこれは"竜神の滝"だったかな...
落ち口付近から下流をみる
水流にえぐられた釜はどれも深い
下界の気温はきょうも30℃超えになっていると思うが
標高1200m以上ある渓谷内は22℃~23℃と涼しく熱中症の心配がなく快適だ
"恋糸の滝""貞泉の滝""母胎淵"などは写真撮らずにスルー
これは"カエル岩"
方杖橋から隠れた滝の横顔が見えてきた
どうやら七ツ釜五段の滝最下段の滝のようだ
七ツ釜五段の滝正面
パンフレットでよくみる定番アングル
西沢渓谷周回コース最後の"不動滝"
帰りのルートは、木材搬出の森林軌道があった跡地の散策路
初期の頃のトロッコはブレーキ操作のみで下って
登りは馬に引かせていたというだけあり
傾斜はゆるやかで膝にやさしいのがうれしいね
実は西沢渓谷へは20年以上前に一度、訪れたことがあるのだが、
あらためて来てみると、こんなだったけ?...ということだらけ、
記憶がいかに曖昧だったのかがよくわかる。
最近は昔のような無理は効かないが沢心はまだ健在、無茶は禁物だが、
身の丈にあった沢遊び、もう少し頑張ってみようかなと思う今日この頃です。
山梨市観光協会のガイドマップ
2024.8.5(月)
西沢渓谷🅿️[7:25]…西沢山荘[7:45]…三重の滝[8:15]…七ツ釜五段の滝[9:10]…不動滝上展望台[9:42]…トロッコ道…大久保橋[10:15]…ネトリ大橋[10:47]…🅿️[11:03]
《今回のルート図》
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